産科セミオープンシステムについてのご案内
●産科セミオープンシステムとは
分娩取り扱い施設と周辺クリニックが医療連携することにより、妊婦健診は自宅近くのクリニックで行い、分娩は分娩取り扱い施設で行う施設分業システムのことです。
近年、分娩取り扱い施設の減少により、少数の分娩取り扱い施設に妊婦様が集中することにより、外来の待ち時間が非常に長くなる状況になってしまいました。これを解決するシステムがセミオープンシステムです。
順天堂大学医学部附属静岡病院と三島マタニティクリニックは連携し、このシステムを導入しています。
詳しくは、当院へご来院の上ご相談ください。
産科セミオープンシステムの妊婦検診イメージ
利用する場合の手順についての概要
・三島マタニティクリニックにて、妊娠初期から妊婦健診を受診して下さい。
・20週頃で妊婦健診を兼ねて、順天堂大学医学部附属静岡病院を紹介します。
①分娩予約登録、②胎児スクリーニング検査、③35週の妊婦健診予約、④入院の説明を受けます。
・夜間の緊急時出血などを受診する際には、その都度、順天堂大学病院の救急外来受診用の紹介状を作成します。
三島マタニティクリニックでは皆様に寄り添った診察を心掛けています